事業としての酪農を 早くからめざしてきた吉浦牧場。 高収益があがる酪農をめざして、 つねに新しいアイデアを模索しながら 従来のやり方にとらわれない手法に挑戦してきました。 新たな事業にも、その精神が受け継がれています。
吉浦牧場と世羅つくし分場の搾乳牛を合わせるとその数1400頭以上。生乳生産量は年間で約1万3000tにのぼる吉浦牧場の核となる事業です。
牛のフンから作った堆肥を利用した野菜づくりが本格化。牧場育ちのキャベツは、関西の市場からもリクエストが寄せられるほどの人気です。
ホルスタイン種へのET(受精卵移植)による和牛育成が少しずつカタチに。将来的には、採卵や肥育生産にも取り組み、乳肉一貫経営の確立を目指しています。