搾乳・出荷
一頭一頭、乳房の張り具合やツヤなどから病気の有無をチェックした後、徹底した衛生管理のもとで搾乳を行っています。吉浦牧場のミルキングパーラーは、一列に16頭ずつ、合計32頭が入れる16頭ダブルのスタイル。搾乳は自動化しており、搾った乳はプレートクーラーシステムで急速冷蔵後、タンクに4℃で貯蔵。毎日、新鮮な生乳を出荷しています。
搾乳牛の数は、吉浦牧場と世羅つくし分場合わせて約1300頭。出荷量は合計年間1万3000トン(2014年度実績)、1日約36トンの生産量を誇ります。世羅つくし分場はスタートして10年目で、はやくも広島県の牛乳の約1割の生産量を占めるまでに成長しています。